クリニックからのお知らせ

■★食中毒予防★
厳しい暑さが和らいでも、食中毒への油断は禁物だ。冬に発生する多くは、
ノロウイルスが原因。2枚貝など食材自体に付着していることもあるが、
多くは人の手を介して広がる。予防策は、できるだけ手を清潔にして、
食材に触れる回数を減らすことだ。食材を触る前には、せっけんを使って
2回続けて手を洗えば、時間や洗い方を考えなくても病原体はほぼ落とせる
という。その後は使い捨てのペーパータオルで拭くとなお良い。ラップで
おにぎりを握っているのも予防効果が見込める。一方、キャラクターをのりや
おかずで表現する「キャラ弁」は手間がかかり細やかな作業で病原体がつきやすく
なるのえ、凝りすぎない方が良さそうだ。「保存料無添加」をうたった食品も注意が
必要だ。塩や砂糖は保存性を高めるので、低塩みそや低糖ジャムの保存性は低くなる。
消費期限をチェックし、早めに食べるよう心がけたい。
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