クリニックからのお知らせ

■★内視鏡検査について★
現在のように体内がビデオモニターに映し出されるようになったのは80年代からです。
口や鼻、肛門から挿入し、がん検診や治療で広く使われています。ポリープといった病変
の切除、組織採取などをする処置具も多くつくられています。外科用内視鏡は、おなかに
5〜15?程度の穴を数個空け、二酸化炭素を送り込みながら、内視鏡で中を見て、
超音波メスや鉗子を使うもので、腹腔鏡手術と呼ばれています。メスでおなかを切り開く
開腹手術に比べ、傷が小さく、入院期間も短くなり、手術件数は増加傾向です。一方、
この手術は、安全性の向上が課題となっています。カプセルをのむことで小腸などの検査が
できるカプセル内視鏡もあります。排出される間に撮影をし続けるもので、消化器内視鏡
より体への負担は少ないはずですが、精度は落ちるようです。
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