クリニックからのお知らせ

■★高血圧症に大切な減塩を★
食事で塩分を取りすぎると高血圧になり、さらに症状が悪化すると、動脈硬化で
脳卒中や心筋梗塞などの深刻な病気を引き起こす。塩分を減らすことが重要と言われるが、
塩分の多い食事に慣れている人にとっては難しい。日本人は世界の中でも食塩摂取量が
多いとされる。成人1日の食塩摂取量の平均値は男性11.1グラム、女性9.4グラム。
国の食事摂取基準の目標値(男性8グラム未満、女性7グラム未満))、世界保健機関
(WHO)の目標値5グラム未満には及ばない。高血圧は、血管の様々な場所に動脈硬化を
起こす。脳で血管が細くなれば脳梗塞、破れれば脳出血、心臓だと狭心症や心筋梗塞、腎臓
だと腎不全になり、透析が必要になる。高コレステロールや糖尿病をかかえると、さらに
そうした症状を引き起こしやすくなる。3食のうち1食から減塩に取り組むことを勧める。
知らずにとっている見えない塩分が食品の中に多くある。シリアルの一種で、麦や玄米、
シリアルの一種で、麦や玄米、ココナツなどが入ったグラノーラの活用を提案する。市販の
グラノーラ1食分(50グラム)の塩分は0・2グラム程度。よくかんで食べる特徴もあるため、
脳が活性化される併せて食べるといいのがヨーグルトやキウイなどのカットフルーツで、
フルーツは含まれるカリウムが塩分を排出する効果もあるという。
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