クリニックからのお知らせ

■★大腸がんは遺伝性か?★
大腸がんの大部分は、遺伝とは関係なく、遺伝と関係のあるがんは約5%とみられています。
そのうち最も多いのが、特定の遺伝子に異常があるために大腸がんを発症しやすいリンチ
症候群です。リンチ症候群の人は、大腸がんだけではなく、子宮がん、胃がん、卵そうがん、
腎盂・尿管がんなどになりやすく、30歳代から40歳代で大腸がんを発症するなど発症年齢も
通常より若い傾向があります。血縁者に大腸がんや子宮がんなどの人が3人以上いて、そのうち
1人以上が50歳未満で大腸がんになっている場合には、遺伝カウンセリングを実施している
病院で相談してみましょう。
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