ｸﾘﾆｯｸからのお知らせ
■★熱中症のサイン★ ?
屋内ではエアコンを適宜使用し、室内温度が２８℃を超えないようにしましょう。高齢や
脳血管障害等の合併症がある方は体温調節機能が弱って暑いと感じにくく、喉の渇きへの感覚も
低下していることが多いです。本人だけでなく、周囲の方々の見守りやアドバイスが重要となります。
こまめな水分摂取は熱中症予防に極めて重要ですが、大量の発汗がある場合には水だけでなく、
塩分の補給も必要です。スポーツ飲料や市販の経口補水液を活用しましょう。暑さを避けるだけが、
熱中症予防ではありません。朝夕の比較的涼しい時に、散歩や体操などの軽い運動をして、
暑さに身体を慣らすことも重要です。ビールが美味しい季節の到来ですが、アルコール飲料は
水分補給になりません。