クリニックからのお知らせ

■★ヘルパンギーナ★
主にコクサッキーウイルスA群による口峡部に小水疱と発熱を主症状とする夏風邪の
一種である。多くは、コクサッキーウイルスA群2〜8、10、12型、まれにその他の
エンテロウイルスも病原として分離されることがある。

・臨床的特徴
潜伏期は2〜4日、初夏から秋にかけて、乳幼児に多い。突然の38〜40℃の発熱が
1〜3日続き、全身倦怠感、食欲不振、咽頭痛、嘔吐、四肢痛などがある場合もある。
咽頭所見は、軽度に発赤し、口蓋から口蓋帆にかけて1〜5mmの小水疱、これから生じた
小潰瘍、その周辺に発赤を伴ったものが数個認められる。
・届出のために必要な臨床症状
突然の高熱での発症
口蓋垂付近の水泡疹や潰瘍や発赤
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