クリニックからのお知らせ

■★メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症★
メチシリンなどのペニシリン剤をはじめとして、β-ラクタム剤、アミノ配糖体剤、マクロライド剤
などの多くの薬剤に対し多剤耐性を示す黄色ブドウ球菌による感染症である。
外科手術後の患者や免疫不全者、長期抗菌薬投与患者などに日和見感染し、腸炎、肺血症、肺炎などを
来し、突然の高熱、血圧低下、腹部膨満、下痢、意識障害、白血球減少、血小板減少、腎機能障害、
肝機能障害などの症状を示す。
検査所見
・菌の分離による病原体の検出(血液、腹水、胸水、髄液)
・菌の分離による病原体の検出かつ感染症の起因菌と判定された場合(喀痰、膿、尿、便)
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