クリニックからのお知らせ

■★マイコプラズマ肺炎★
Mycoplasma pneumoniae の感染によって発症する肺炎である。
好発年齢は、6〜12歳の小児であり、小児では発生頻度の高い感染症
の一つである。潜伏期は2〜3週間とされ、飛沫で感染する。異型肺炎を
呈することが多い。頑固な咳嗽と発熱を主症状に発病し、中耳炎、胸膜炎、
髄膜炎などの合併症を併発する症例も報告されている。

検査方法
分離・同定による病原体の検出
抗体の検出(ペア血清による抗体陽転又は抗体価の有無の上昇、又は単一血清で
間接血球凝集抗体価320倍以上、補体結合抗体価64倍以上、ゼラチン粒子凝集抗体価
320倍以上、若しくはIgM抗体の検出。)
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