クリニックからのお知らせ

■★先天性風疹症候群★
風しんウイルスの胎内感染によって先天異常を起こす感染症である。
先天異常の発生は妊娠週齢と明らかに相関し、妊娠12週までの妊娠初期の
初感染に最も多くみられ、20週を過ぎるとほとんどなくなる。
三徴は、白内障、先天性心疾患、難聴ではあるが、その他先天性緑内障、
色素性網膜症、紫斑、脾腫、小頭症、精神発達遅滞、髄膜脳炎、骨のX線透過性所見、
生後24時間以内に出現する黄疸などを来しうる。

病原体診断又は抗体検査の方法
IgM抗体の検出(血清)
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