クリニックからのお知らせ

■★クラミジア肺炎★
Chlamydophila (Chlamydia)Pneumoniae,Chlamydia trachohomatisの感染による肺炎である。
C.trachomatisは子宮頚管炎を発症している母体からの産道感染で新生児、乳児に間質性肺炎を
発症し無熱性である。C.pneumoniaeは、飛沫感染により3〜4週間の潜伏期を経て軽症の異型肺炎
を発症する。小児及び高齢者で多く見られる。

・検査所見
分離・同定による病原体の検出
蛍光抗体法又は酵素抗体法による病原体の抗原の検出
PCR法による病原体の遺伝子の検出
抗体の検出
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