クリニックからのお知らせ

■★風しん★
風しんウイルスによる急性発疹性疾患である。潜伏期は通常2〜3週間で、経気道飛沫感染により、
冬から春に流行する。症状は、小さな紅班や紅色丘疹、リンパ節腫張(全身、特に頚部、後頭部、
耳介後部)、発熱を三主徴とする。リンパ節腫張は発疹出現数日前に出現し、3〜6週間で消退する。
発熱は38〜39℃で、3日程度続き、皮疹も3日程度で消退する。脳炎、血小板減少性紫斑病を
合併することがある。妊婦の風しん感染が、先天性風しん症候群の原因となることがある。

・臨床症状
突然の全身性の小さな紅斑や紅色丘疹の出現
発熱
リンパ節腫脹
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