クリニックからのお知らせ

■★腎機能検査★
・尿たんぱく検査
糸球体に異常があると、尿にたんぱくが漏れてきます。正常では「−」で、
「+1」以上は慢性腎臓病が疑われます。その間の「±」は経過観察になります。
・血清クレアチニン検査
クレアチニンは老廃物を代表する物質で、腎臓の働きが低下すると血液中の量が
多くなります。血クレアチニン値と年齢、性別から推算糸球体濾過量(eGFR)
を算出して、腎機能を評価します。
・微量アルブミン尿検査
糖尿病性腎症の初期にみられる、ごく微量のアルブミンの尿への漏れを検出します。

これらの検査で、少なくとも尿にたんぱくが出ているか、eGFRが60未満かのどちらかが
該当し、それが三ヶ月以上続いている場合に慢性腎臓病と診断されます。尿に微量の
血液が混じってないかを調べる尿潜血検査も手がかりになります。

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