クリニックからのお知らせ

■夏の食中毒を防ぐ3原則?
生肉や魚は生で食べるものから離す、野菜をよく洗う、
こまめに手を洗うといったことも忘れないようにしよう。
調理では、食材を十分に加熱することが大切。中心部分の温度がセ氏75度、
1分以上が目安だ。ただカットした肉をつなぎ、形を整えた成型肉は、菌が肉の中まで
入りこんでいる可能性がある。肉を焼く焼くはしは食べる箸は別のものを使おう。
電子レンジを使う際は、均一に加熱できるようにする。フタを使い、
熱の伝わりにくい場合は途中でかき混ぜるとよいという。
作った料理は室温で長時間放置せず、調理後2時間以内に食べる。
残ったらきれいな容器に入れ、冷蔵庫へ。
温めなおすときも過熱は十分に。目安は75度以上だ。
時間がたち、ちょっとでも怪しいと感じは、思い切って捨てる。
手洗いが重要なのは、家族などに菌をうつさないため。
腸管出血性大腸菌は症状が出なくても便に混じり排泄される。
ドアノブやおむつなどを介して子どもにうつる可能性がある。
食中毒菌が繁殖しやすい夏を前に、予防の基本はおさえておきたい。

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