クリニックからのお知らせ

■★ケガの応急手当★
切り傷、すり傷の応急手当ではまず、出血の程度を確認しましょう。
血がビュービュー噴きだしている、あるいは、ダラダラと垂れている場合は、
止血します。止血は、患部をきれいなガーゼなどで抑え、できれば患部を心臓
より高くして圧迫します。途中で手を離すと傷口が開いてしまうので、ある程度、
出血が治るまでは傷口を押さえたままにします。10分以上圧迫しても血が
止まらない、傷口が深い、痛みが増す、場合は救急車を呼ぶ、もしくは外科、
皮膚科を受診してください。傷口の処置は、まず、傷口や周りの皮膚を水道水で
十分に洗い流し、感染によるリスクを少なくします。傷口に付着している土などの
異物を綺麗に落としますが、中に入り込んでいるものを無理にとろうとすることは
避けましょう。異物が取りきれない、傷口が大きく切れている場合は、すみやかに
受診してしてください。次に傷口を保護しますが、乾かさず湿潤状態にします。
傷を乾燥させないことで細胞が増えて皮膚が回復するのです。
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