クリニックからのお知らせ

■★更年期に入ったら骨密度検査を★

骨粗鬆症を予防するには、18歳までにできるだけ骨量を高めておくことが
大事ですが、時すでに遅しの人もいます。そういう人は、更年期に入って
月経周期が乱れ始めたら骨密度検査を受けてください。検査法は、超音波を使って
かかとで調べるQUS法と、腰椎にX線を当てるDXA(デキサ)法などがあります。
QUS法が検診ではよく用いられますが、診断にはDXA法が推奨されています。
その時点の骨の状態がわかることで、その後に適切な対処ができます。

・カルシウム
骨をつくる材料です。日本人のカルシウム摂取量は厚生労働省が推奨する量を
下回っているので、積極的にとりましょう。

<多く含む食品>
牛乳・乳製品、大豆・大豆製品、小魚、緑黄色野菜、海藻

・ビタミンD
カルシウムの吸収を助けます。<多く含む食品>魚類(ウナギ、サケ、ブリ、サンマ、サバ、イワシ)
キクラゲ、干しシイタケ

・ビタミンK
カルシウムを骨に沈着させて骨を強くします。
<多く含む食品>納豆、小松菜、ブロッコリー、ホウレンソウ、ニラ
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