クリニックからのお知らせ

■★亜鉛について★
亜鉛が不足しているかどうかは、血液検査で簡単に調べられます。
特に高齢者は、味を感じにくくなった、感染症にかかりやすくなった
といった症状が出ていても、「年のせい」と放置してしまいがちです。
亜鉛不足によって生じやすい症状がある人、慢性肝障害や慢性腎障害、
糖尿病など亜鉛不足になりやすい病気がある人は血液検査で血清亜鉛値
を調べましょう。

亜鉛欠乏症の症状・検査結果

?症状・所見
皮膚炎、口内炎、脱毛症、治りにくい  、食欲低下、発育障害、性腺機能不全、
感染症にかかりやすい、味覚障害、貧血、不妊症

?検査結果
血清アルカリホスファターゼ(ALP)が低い。

・血清亜鉛値
?60μg/dL未満→亜鉛欠乏症
?60〜80μg/dL未満→潜在性亜鉛欠乏
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