クリニックからのお知らせ

■★大腸ポリープとは?★
大腸ポリープとは腸の内側にできる、キノコ状やいぼ状の腫瘍の総称です。
放っておいてもよい良性のものや、放っておくとがん化してしまうものに
分かれます。大きさは5ミリ以下の小さなものから、2センチ以上のものまで、
形は茎のあるキノコのようなものから扁平なものまで、さまざまな種類があります。
原因ははっきりとしていません。日本人には少なかった大腸ポリープが、近年
増加しているのは、食生活の欧米化が原因ではないかといわれています。
多くは無症状です。ポリープが大きくなってくると、おなかの張りや便秘・下痢・便が
でにくいなどの症状が出てきます。検査は、便潜血反応検査(ポリープからの出血が
わかります)、注腸造影、内視鏡検査があります。発見されたポリープは、形や性状を
調べて治療が必要かどうかを判断します。小さなポリープは、治療はせずに敵観察する
だけのこともあります。治療は内視鏡による切除です。ポリープの形によって
「スネア・ポリペクトミー」「ストリップ・バイオプシー」の2つの切除法があります。
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