クリニックからのお知らせ

■★肝臓の働きについて★

肝臓はみぞおちの右半分を占める体内最大の臓器です。約1.2〜1.4キログラム
ほどの重さがあります。腸と肝臓を結ぶ血管を門脈といいます。腸で吸収された
栄養素は、腸間膜の血管から門脈に入り、肝臓へ運ばれます。また腸からの血液は、
必ず肝臓というフィルターを通ってから全身の血液と混じるようになっています。
肝臓は再生能力の高い臓器で、正常の肝臓であれば、全体の3分の2を切り取っても
元の大きさに再生します。そのように500種類を超える機能を持つ肝臓ですが、主な働きは
(1)栄養を合成・分解・貯蔵する働き(2)毒を分解する働き(3)殺菌する働き
(4)消化液(胆汁)を作る働き次の4つです。
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