クリニックからのお知らせ

■★子どものアレルギー性鼻炎★
子どもには好酸球性副鼻腔炎は発症しません。ほとんどが細菌などの
感染による慢性化膿性副鼻腔炎です。子どもは鼻腔と副鼻腔をつなぐ
交通路が狭く、アレルギー性鼻炎、特にダニやスギアレルギーを合併して
いることが多いので、アレルギー性鼻炎になったら治療を行いアレルギーの
コントロールをする必要があります。成長とともに副鼻腔が大きくなるので、
交通路も広くなります。すると鼻水が排出しやすくなり、14歳くらいに
なれば慢性化しないで、自然に治っていくケースが多くみられます。
むやみに手術せず、保存的治療で経過観察をしてみましょう。
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