クリニックからのお知らせ

■★夜間頻尿と睡眠時無呼吸症候群★
糖尿病の有無に関係なく、太っていて夜間頻尿のある人は、睡眠時無呼吸症候群
が疑われます。特にいびきをかく人や首周りが太い人はその可能性が高くなります。
毎晩何度も無呼吸になると心臓に負担がかかって心機能が低下します。心臓は体から
水分を補給して負担を軽くしようとするため、夜間頻尿が増えるのです。65歳未満
のほうが睡眠時無呼吸症候群と夜間頻尿との関連が強いと言われています。夜の睡眠が
障害されると、血糖を下げるホルモンであるインスリンの作用が弱くなり、糖尿病に
なりやすいこと、糖尿病の人は悪化しやすいことがわかってきました。糖尿病で夜間頻尿
がある人は睡眠時無呼吸症候群にも注意が必要です。
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