クリニックからのお知らせ

■早期発見・早期治療が大切な認知症
年々増加する認知症患者さんは、85歳以上のお年寄りの3〜4人に1人といわれており、
20年後には、約330万人に達すると予測されています。
原因として最も多いアルツハイマー認知症の場合には、
適応になる症状であれば、薬によって認知症の症状が良くなったり、
半年から1年程度、認知症の症状を遅らせることができるようになっています。
患者さんのQOL、そして、ご家族の時間的余裕にもつながる早期発見について紹介します

アルツハイマー認知症とは?

・記憶の低下を含めた認知障害のため、生活に支障をきたしている
・ゆっくりと悪くなっている
・局所神経症候がない

*上記を満たす場合は、最もアルツハイマー型認知症が考えられます
*なお、認知障害が意識障害(せん妄など)、うつ病、身体疾患、その他の脳疾患、
中毒性疾患などによるものでないことを確認する

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