クリニックからのお知らせ

■ ★歯周病は全身の病気にも関係★
歯の周りの組織に侵入した歯周病菌や炎症物質は、血管に入り全身に運ばれます。
そして、さまざまな病気の発症や悪化に関係します。歯周病の予防や治療は、次のような
予防や改善にもつながります。

・糖尿病
歯周病による炎症物質は、血糖値をコントロールするインスリンの作用を阻害し、糖尿病を
悪化させます。歯周病を治療すると、インスリンの働きがよくなり、糖尿病が改善されることが
わかっています。

・心血管疾患、脳梗塞
歯周病菌は、脳卒中や狭心症、心筋梗塞を引き起こす動脈硬化に関係しています。
歯周病の人はそうでない人に比べ、約3倍脳梗塞になりやすいと言われます

・早産、低体重出産
・気管支炎、肺炎
この他、リウマチ、非アルコール性肝炎、慢性腎臓病、認知症、骨粗鬆症などへの
影響が報告されています。

Topページに戻る