クリニックからのお知らせ

■前立腺肥大症?
【治療の目的は症状の改善】
前立腺肥大症の検査では、まず問診で症状や病歴などについて質問されるほか、
症状の程度を調べるために、「国際前立腺症状スコア(I-PSS)」や「QOLスコア」
が用いられています。また、尿検査や血液検査(PSA検査)も行われます。
さらに、医師が肛門から指を入れて前立腺の肥大の程度などを調べる直腸診や超音波検査、
尿流測定装置という機器を用いる尿流測定を行う医療機関もあります。
前立腺肥大症の治療の目的は、症状を軽くし、日常生活を送りやすくすることです。
主な治療法は薬物療法で、αブロッカーや抗男性ホルモン剤などが用いられます。
このほか、症状や重症度によっては、内視鏡を用いた手術療法などが行われることがあります。
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