クリニックからのお知らせ

■★爪白癬の治療★
爪白癬の治療には医師が処方する抗真菌薬の内服薬や外用薬が必要です。
爪は硬くて薬が浸透しにくいので、市販の水虫外用薬はなかなか効きません。
受診して、比較的症状が軽い場合や内服薬が飲めない場合に限り、外用薬が
処方されますが、通常は内服薬を3〜6か月程度服用して爪白癬を治療します。
内服薬は、薬効成分が血液によって爪の内側まで届くので外用薬より高い治療
効果が期待できますが、飲み合わせの悪い薬もあるので、他の薬を服用して
いる場合は、必ず医師に伝えましょう。また、定期的な受診や血液検査を行い、
副作用を起こさず安全に治療できているかを確認することが大切です。
爪白癬の治療で一番大切なことは根気よく治療を続けることです。自己判断で
治療を止めると、症状が進行したり、体のほかの場所に感染したりして治療が長引く
ことになります。また、白癬菌は家族間で感染しやすいので、家族全員で治療に
取り組むことが大切です。
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