ｸﾘﾆｯｸからのお知らせ
■熱中症を防ぐために
Ｃ）注意していただきたいこと・お願いしたいこと
?暑さの感じ方は人によって異なります！
・人間の体調や暑さに対する慣れなどが影響して、
暑さに対する抵抗力（感受性）は個人によって異なります。
・自分の体調の変化に気をつけ、暑さの抵抗力に、万全の予防を心がけましょう。
?高齢者の方は特に注意が必要です！
・熱中症患者のおよそ半数は高齢者６５歳以上。
高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、
暑さに対する体の調整機能も低下しています。
・のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分補給をしたり、
暑さを感じなくても扇風機やエアコンを使って温度調整をするように心がけましょう。
?まわりが協力して、熱中症予防を呼びかけ合うことが大切です！
・一人ひとりが周囲の人に気を配れ、熱中症の予防を呼びかけ合うことで、
熱中症の発生を防ぐことができます。
・特に、熱中症にかかりやすい高齢者、障害者・障害者や子どもについては、
周囲が協力して注意深く見守るようにしましょう。
?節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようにご注意ください！
・今年は、節電を意識しすぎるあまり、健康を害することのないようにご注意ください。
・気温が高い日や温度の高い日には、決して無理な節電はせず、適度に扇風機や
エアコンを使用するようにしましょう。
Ｄ）熱中症になった時の処置は…
1．涼しい場所へ避難させる
2．衣服を脱がせ、体を冷やす
3．水分・塩分を補給する
4．自力で水を飲めない、意識がない場合は、
直ちに救急隊を要請しましょう