クリニックからのお知らせ

■★とびひ(伝染性膿痂疹)★

伝染性膿痂疹は、皮膚の表皮角層から有棘層上層にかけて水疱や膿疱が生じる疾患で、
一人の固体で複数の部位に伝搬するため、「とびひ」と呼ばれる。とびひの原因の多くが
黄色ブドウ球菌によるもので、一部、A群レンサ球菌が原因となる。

とびひは、湿疹や虫刺されの皮膚を掻破し、その箇所に感染を起こすことによって
形成される。小児に好発するといわれており、実際の報告では罹患児の平均年齢が4~6歳と、
ちょうど就学前の幼稚園や保育園に通っている世代に多く、季節としては、夏に多いと考えられる。
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