クリニックからのお知らせ

■★胃がんについて★
早期胃がんでは無症状のことがほとんどですが、進行胃がんでは上腹部痛、
嘔気・嘔吐、腹部膨満、食欲不振、体重減少、しゃっくり(吃逆)、胸焼け、黒色便
などの症状を自覚することがあります。胃がん発見のための検査では
検診や人間ドックなど上部消化管内視鏡検査を積極的に行うことで早期発見につながります。
症状を自覚してから検査を受けた場合、進行胃がんとして発見されることもあります。
胃がんの治療では腫瘍が2cm未満、分化型がん、粘膜がん、潰瘍形式を伴わない、などの条件を満たす早期胃がん
に対しては、内視鏡的粘膜切除(EMR)や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を行います。
手術:腫瘍の内視鏡治療の適応を満たさない早期胃がんおよび進行胃がんの一部に対しては、
腹腔鏡手術を行いますが、切除不能進行再発胃がんに対しては適応を考慮し、抗がん剤治療を行います。
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