クリニックからのお知らせ

■ ★風しん★

全国の風しんの報告数が急増し、現在も報告数の多い状態が続いています。
市内では、2018年8月20~26日から2019年10月30日までに303人の報告がありました。
全国では、30~40歳代の男性が半数近くを占めており、また、予防接種なし、および
予防接種歴不明が91%を占めています。また、推定感染源として記載が多かったのは、
職場が最多で、次いで家族でした。妊婦、特に妊娠初期の女性が風しんにかかると、
眼や心臓、耳等に障害のある先天性風しん症候群の子どもが出生することがあります。
妊婦さんの周りいる方は、風しんを発症しないよう予防が必要です。風しんの抗体検査
無料と予防接種を実施しています。主な症状は、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどで、
発疹の出る前後1週間は感染性があります。風しんを疑う症状が現れたら、必ず事前に
医療機関に電話連絡をして相談の上、医療機関の指示に従って受診しましょう。

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