クリニックからのお知らせ

■胃のもたれや痛みが続く機能性ディスペプシア?
・食後愁訴症候群…食後に起こる胃のもたれ感が中心のタイプ。
・心窩部通症候群…上腹部に痛みを感じるタイプ。
薬物療法は、患者さんの症状に合わせて処方されます。
主なものに、胃酸の分泌を抑える酸分泌抑制薬や、胃腸の動きを調節する
消化管運動機能改善薬、心理的な要因が関係している場合には抗うつ
薬などがあります。

機能性ディスペプシアは、治療を始めたらすぐに治るというものではなく、時間が必要です。
医師の診断を定期的に受け、薬を服用しながら、胃に負担をかけず、
ストレスを上手に解消する生活を心がけることが大切です。

【日常生活のポイント】
・睡眠を十分にとりましょう
・ストレスを解消しましょう
・喫煙しましょう
・アルコールを控えましょう
・運動しましょう

【食事のポイント】
・1日3回、規則正しく食事をしましょう
・食べ過ぎを控え、腹八分目にしましょう
・ゆっくり、よく噛んで食べましょう
・食後は休憩をとりましょう
・脂肪の多い肉や魚、甘い物、塩辛い物、刺激の強い香辛料は控えめにしましょう。


Topページに戻る