クリニックからのお知らせ

■ ★手足口病★

手足口病は、手足口に水疱性発疹をきたす疾患で、毎年初夏から晩秋にかけて
流行が見られる。原因病原体はエンテロウィルスで、特にコクサッキーウイルス(Cox)A16
とエンテロウイルス(EV)71が多い。通常、手足口病は軽症であるが、ときに髄膜炎、
脳幹脳炎、ポリオ様麻痺、心筋炎などの重症合併症を伴うことがあり、注意が必要である。
手足口病は文字通り、手足口に水疱性発疹がみられる疾患である。手掌、手背、指間、足底、
足背、口腔粘膜にみられ、ときに下腿膝関節、腎部にも出現する。
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