クリニックからのお知らせ

■運動中の選手突然死予防策は
現役のアスリートが34歳の若さで突然この世を去り、スポーツ界に大きな衝撃を与えた。
スポーツ中の突然死はどう防いだらよいのだろうか。
30歳代での心筋梗塞での死亡は珍しいが、スポーツ選手の競技中の突然死は過去にもある。
日本の競輪や大相撲など他のスポーツでも運動中の突然死の例がある。
運動をするということは心臓に負荷がかかるということ。
常に一定の突然死のリスクをはらんでいるその予防策についてもともと心臓に疾患があるケースが多く、
心電図検査などのメディカルチェックを徹底することが予防の第一段階となる。
事前の検査で異常が見られない場面もあるが、胸の痛みや失神など前兆がでることもあるため、
こうした予兆を見逃さないことが大切だという。運動時にも注意点があり、その一つが水分補給だ。
脱水状態になると血液が濃くなり、血栓(血のかたまり)ができやすくなるためだ。
猛暑のピークは去ったようだが9月も残暑が厳しくなるとみられ、
油断はできない。睡眠不足での運動を避けるなど当日の体調にも気を配る必要がある。
運動後のジョギングなどのクーリングダウンも重要です。
激しい運動を突然やめると血圧が下がり、突然死につながるケースがあるという。

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