クリニックからのお知らせ

■ 新型コロナウイルスについて

新型コロナウイルスの恐ろしさは、重症化したときの肺炎による命の危機である
ことはいうまでもありませんが、もうひとつの脅威は、多くの無症状あるいは
軽症感染者の存在です。自分で気がつかないまま、他人を感染させるリスク。
当然、その逆のリスク。これらを減らすためには、現在行われているヒトとヒト
との接触を極力さけるという、きわめてシンプルな方法しかありません。
コロナウイルスの潜伏期間は2週間とされますので、接触機会減少により感染者が
減れば、2週間後には効果が出ます。コロナが怖くて仕方がないと話される患者さんが
増えました。現状においては無理のないことと思います。肺炎はすでに日本語における
死亡原因の第三位で、日常的にできる感染予防対策の継続はもとより、持病の治療は
しっかりと行い、検診などによる健康チェックを怠らず、喫煙者はこれを機会に禁煙し、
ウイルスに負けない健康体の維持に努めることが、必要なのではないでしょうか。

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