クリニックからのお知らせ

■ ★ネフローゼ症候群★

ネフローゼ症候群は、尿たんぱくとして、大量のアルブミンが尿中に漏れるために
血液中のアルブミン濃度が下がり、全身の浮腫が起こる病気です。ネフローゼ症候群は、
体重の増加や手足のむくみによって気がつくことが多いですが、尿が泡立つことも
特徴です。また、ネフローゼ症候群では、血清コレステロールが上昇します。
血が固まりやすくなり血栓症を起こす可能性も高くなります。
・ネフローゼ症候群の診断
ネフローゼ症候群の診断は1日3.5g以上の大量のたんぱく尿を認め、かつ血清アルブミン値が
3.0g/dl未満へ低下する場合です。

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