クリニックからのお知らせ

■ ★心臓弁膜症の最近の傾向★

以前は、リウマチ熱による僧帽弁狭窄症が多かったのですが、衛生状態の改善、
抗生物質による治療の進歩などにより、リウマチ熱が原因の弁膜症は減っています。
最近は、加齢や動脈硬化の進行によって弁膜が硬くなったり石灰化したり、弱くなったり
して発症する大動脈弁狭窄症や僧帽弁閉鎖不全症が増えているのです。心臓弁膜症の
診断は、問診、聴診、心エコー検査によって行います。受診の際には、、どういうときに
どのような症状があるか、日常生活にどのような不自由を感じているかを医師に伝える
ことが大切です。
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