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■プリン体はビールだけにあるの？
プリン体というのは、細胞の中の成分の一つで、
ビールの麦芽などにも含まれている。でもたくさん体に取り込むと、
痛風という病気になりやすい。足の親指の関節などが腫れて、
すごく痛い病気、麦芽を減らした一般的な発泡酒なら、プリン体はビールの半分くらい。
プリン体をほとんど含まない商品も開発されている。
プリン体は肉や魚、野菜といった食べ物にも含まれている。
プリン体はあらゆる生物の細胞の中にある、中でも遺伝に関わる核酸という物質に多く含まれている
動植物が生きて行くのにかかせないもの、悪者というわけでない、。
なぜ痛風になるかというと、プリン体が体内で分解されると、尿酸という老廃物になり、
おしっこに溶けて体の外に出て行く、この尿酸がからだにたまりすぎると痛風の原因になる。
鶏の卵、イクラ、タラコでプリン体が含まれるが
プリン体はすべての細胞にあるから、一般的に細胞の数が多いほどプリン体も多い。
鶏卵は大きな一つの細胞だからプリン体も少し。
レバーや魚の白子は、小さな細胞がぎゅっと集まっているからプリン体がたっぷり
プリン体はおいしい物に多い。でも専門のお医者さんによると、
痛風の患者さんでも食べてダメなのはないそうです
プリン体が多い食べ物でもたまに少しなら大丈夫、むしろたくさん食べがちな肉や魚に注意。
プリン体が少ない焼酎やウイスキーなら安心というわけでもない、アルコール自体に尿酸を増やす作用がある。飲み過ぎやストレス、肥満も注意。尿酸値が高いままだと、
尿酸の生成を抑える薬や尿酸を排泄する薬などを飲み続けることにもなる。
まずは食生活や生活習慣の見直しが必要。