クリニックからのお知らせ

■血管年齢を知り心筋・脳梗塞防止?
10歳以上老けている場合は糖尿病や高脂血症など生活習慣病の疑いがある。
20歳以上年をとっていると生活習慣病があると思ってよい
健康そうに見える人でも、血液年齢が高いことは珍しくない
元気だった人が突然、心筋梗塞や脳梗塞で倒れるような場合には、
血管年齢が高かった可能性もあるという。
血液年齢が高くなる原因としては、食生活の乱れや喫煙、運動不足などがあげられる。
40歳代の主婦86人の中から生活習慣病がないのに血管年齢が高い14人を選び、
食事指導で血管年齢が若返るか試験をした。
食事指導を受けた主婦の平均年齢は43歳。血管年齢は約64歳で実年齢より約21歳高かった。
対象者の食事内容を調べてみると、同年代の人が1日に接種している量に比べて野菜類が28%、
魚類が32%、豆類が5%少なく、肉類は28%多いことがわかった。そこで野菜類を1日450?か
現在より増やし、肉類は週3日に抑え、大豆類と魚類を毎日食べるように食事指導した。
一ヵ月後の食事内容は魚類と肉類、野菜類が同年代の人の1日接種量とほぼ同じで豆類は77%増えていた。血管年齢は7歳近く若返ったことがわかった。
このように肉類を減らし、野菜、魚、豆類をよく食べるようにした方がよく、
野菜はホウレンソウや小松菜、パプリカ、ブロッコリーのように色の濃いものを積極的に食べると効果的である、また食事の最初にたくさん野菜を食べるのがポイントです。食事内容を改善できない人は、
たんぱく質のカゼインから得られるラクトトリペプチドを接種しても血管年齢を下げられるという。
できるだけ歩くようにしたり、休日には好きなことをしたりしてストレスをためないようにし、
年相応の血管年齢を保つことが心筋梗塞などの予防につながるといえます。

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