クリニックからのお知らせ

■ ★気象病★

気圧や温度、湿度などの変化が原因で、体が心に起こる
不調のことを気象病といいます。特に気圧の変化が大きく
関係し、低気圧が近づいてくると不調を訴える人が多くなります。
気象病が招く不調は2つに分けられます。1つは不定愁訴と言われる
耳鳴り、頭痛、肩こり、だるさなどです。もう1つが持病の悪化です。
気象病は自律神経の乱れで起こります。自律神経には交感神経と副交換神経があり、
互いにバランスをとりながら働いていますが、このバランスが崩れる
ことが気象病の原因になります。自律神経の乱れには耳が関係しています。
内耳という器官には、気圧を感じとるセンサーがついており、このセンサーが
敏感すぎると、少しの気圧変化で自律神経を過剰に刺激、バランスが
崩れてしまうのです。この耳のセンサーが敏感な人が、気象病になりやすいといえます。
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