クリニックからのお知らせ

■腰部脊柱管窄症?
原因は腰にあるのに、腰に加えて下半身に症状が出て、姿勢により症状が出たり、
治まったりするのが特徴だ。診断はMRI画像で、脊柱管の圧迫と症状との因果関係を調べる。
多いのは周りにある黄色靭帯が厚くなっていたり、椎間板が出っ張っていたりする場合だ。
女性は腰の骨と骨がずれてしまう「すべり症」で脊柱管が狭くなる人も多い。
治療には神経の血流をよくする薬や痛みを和らげる注射が使われる。
ほかに腰を曲げた状態で固定するコルセットもある。
歩ける距離が徐々に短くなってしまう場合は、
内視鏡を使って圧迫している靭帯や骨を取り除く手術をする。
すべり症の手術の場合は、ずれた骨と骨を固定する。
日常生活に支障がある場合に手術を考える。
200メートルほど歩いて痛みやしびれが出てくるようになると手術を勧める
歩くと痛みやしびれがあると、とかく出歩くのがおっくうになりがちだが
肥満や足の筋力低下は腰に負担をかけるので
普段はできる限り歩く方がいい。どの程度歩いて症状が出るかを自分で把握してほしい
水泳や腹筋背筋で鍛えることも大切。下半身の動脈が詰まってしまう
慢性動脈閉塞症の場合も足やお尻に痛みやしびれが出る。
まずは、整形外科の専門医に相談した方がいい。
Topページに戻る