クリニックからのお知らせ

■★ヘッドホン難聴★
最近、急速に普及しているヘッドホンやイヤホンを使って大音量で
音楽を聴く若者が急増しつつあります。世界保健機構(WHO)は
こうしたことを受けて、12歳から35歳の人の半数に当たる11億人に
ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)のリスクがあると警告をしています。
難聴には電音難聴と感音難聴があります。ヘッドホン難聴は医学的には
音響難聴と呼ばれ感音難聴の1つになります。現在の医学では、障害を受けた
有毛細胞を治す治療法はありません。WHOは、ヘッドホンやイヤホンを使うときの
安全な目安として、音響について大人は80デシベル、子供は75デシベルで、
1週間に40時間までという基準を示したうえで、スマートホンなどの機器に
音量を明示する機能をつけることを提唱しています。
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