クリニックからのお知らせ

■★肺気腫とその診断★

タバコを吸い続けていると、気管支の壁が厚くなり、痰が増え、肺胞の壁が壊れてしまいます。
隣の肺胞と合わさって大きな袋のようになったり、弾力性がなくなり、呼吸機能が低下、息切れなどの症状が
現れるようになる病気が肺気腫です。肺気腫の初期には咳や痰、息切れがあっても、
しばらく安静にすると症状は治まりますが、肺気腫が進行すると、安静にしていても
症状が出るようになります。肺気腫を診断するためには、胸部レントゲン検査やさらに
細かく肺の状態を評価する胸部CT検査による画像診断で肺気腫に特徴的な所見が確認できます。
Topページに戻る