クリニックからのお知らせ

■★冬場の心疾患の対策★

本邦における死亡原因は、1位のがんに次いで2位が心疾患であり、
その約半数が狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患と言われています。
このコロナ渦において健康診断や外来受診を控えたり、運動不足により
気づかないうちに病状が重症化する傾向にあります。
特に冬場は血管の収縮や痙攣が起こりやすいため、血管が詰まり、急性心筋梗塞や
胸痛発作が生じやすくなるため注意が必要です。家庭での防寒対策としては
浴室や脱衣室、トイレを暖房器であたためたり、
居間との温度差を小さくしたりしましょう。風呂の湯温は
38~40度と低めに設定し、入浴前後や起床時に水分補給を心がけましょう。
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