クリニックからのお知らせ

■★関節リウマチの治療★

関節リウマチは、関節内滑膜の炎症を主な症状とする全身性慢性炎症性疾患です。
免疫の異状により、主に手足の関節が腫れたり病んだりし、進行すると骨や軟膏が
壊れて関節が動かせなくなり、日常生活が大きく制限されます。また、炎症は
関節だけでなく、目(強膜炎など)や肺(関質性肺炎、肺繊維症など)、
心臓(心膜炎、心筋炎など)などの全身に広がることもあります。
治療の中心は薬物治療で、近年新しい薬剤が次々と開発されたことにより、
関節リウマチの薬物治療は劇的に進歩しました。かつての痛みを軽減するNSAIDsの
治療から、免疫や炎症を抑えるステロイド、抗リウマチ薬へと変換してきました。

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