クリニックからのお知らせ

■DHAやEPA:魚成分、上手に摂取しましょう?
また揚げ物は5割ロスするといわれている
効果的にとるには魚料理調理にも工夫がいる、刺身で食べるのが理想的。
通常の調理による加熱でEPAやDHAが分解することはほとんどないが、
脂肪分と一緒にEPAやDHAが流れ出てしまう。
焼いたり煮たりすると約20%、揚げ物では約5割をロスする。
ホイル焼きにして油をできるだけ逃がさないようにしたり、
調理後にフライパンに残った油分でソースを作ったりして効果的にとることができる。
EPAやDHAのとりすぎの心配はないのかといわれるが、
動物実験では大量摂取した場合の毒性に関する報告はない。
人の場合は1日3グラムまでとっても問題ない。
摂取カロリーが増えることも気になるが、仮に3グラムとっても27キロカロリー程度にとどまるという。
魚料理が苦手な人向けには、練り製品や飲料に添加してとりやすくした製品がある。
カプセルなどのサプリメント製品ではDHAやEPAは人気製品の一つである。
両方の成分が入ったものが多いが、その比率や値段当たりの含有量は製品によってけっこう違いがある。
以前は長期間保存すると油が変質して魚臭くなるサプリメントもあったが、
最近は改善されているという。
Topページに戻る