クリニックからのお知らせ

■お酒は適量で楽しく?
飲みすぎには注意が必要だ。アルコールには利尿作用がある。
たくさん汗をかいた後でお酒を飲めば体から水分がさらに失われ、
血中のアルコール濃度が上がって酔いが回りやすくなる。
そんな状態で飲酒を続ければ、体への負担が高まる、特に気を配るべきは肝臓です。
アルコールは胃と腸で吸収されて肝臓に運ばれ、アセトアルデヒドという物質に分解され、
さらに酵素の働きで酢酸などになって体の外に出る。肝臓は人間の体の中で最も大きな臓器です。
有害な物質をきれいにしたり、栄養素をエネルギーに変えたり、500以上の機能を持つ。
飲み過ぎなどで肝臓の機能が低下すると、体内に取り入れた栄養素を
うまく利用できなくなり体調不良につながる。
体のだるさや疲れやすさなど、一見肝臓とは関係がないように思える状態も招いてしまう。
肝臓にしっかり働いてもらうにはどうすればいいか。

1.お酒の適量を守る
2.バランスの良い食事をする
3.定期的にスポーツをして肥満を防ぐ

が勧める3原則だ。一般的にビール中びん1〜2本程度までであれば、
ほどよくお酒を楽しめるとされている。
アルコールに弱い体質の人はさらに減らす。自分の適量を守りほどほどに。
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