クリニックからのお知らせ

■お酒は適量で楽しく?
週に1、2日は飲酒しない休刊日を設けることも大切だ。
特に仕事の付き合いが多い人は飲む機会が増えがち、
肝臓を休ませる習慣をもちたい、お酒と一緒に楽しむ食事も重要だ。
たんぱく質、ビタミン、ミネラルをしっかり取れる食材を選んでほしい。
こうした栄養素は肝臓の働きを高め、アルコールの分解を促進させるという。
具体的には脂分の少ない肉や魚、大豆、緑黄色野菜、ナッツ類など。
アルコール分解に良いとされるナイアシンを多く含むカツオやサバ、レバー、ピーナッツなどは
特におすすめ、アルコール自体に多くのカロリーが含まれるため、ご飯やラーメンなど炭水化物の
取りすぎは避けた方がよいようだ。オルチニンというシジミに多く含まれる栄養素を勧める。
オルチニンの摂取によって飲酒による疲れが軽減される結果がでたという。
サプリメントを飲むなどして、こうした成分を補うもよい。
お酒を飲むときに、一緒に水を飲むようにする習慣作りも効果的だ。
アルコールによる脱水を防いで血中アルコール濃度の上昇を抑えるほか、
グラスを傾ける頻度が分散されて飲み過ぎ防止にもつながる。
お店ではビールなどと一緒にチェイサーも注文したい。
太りすぎも肝臓にとっては大敵だ。肝臓に中性脂肪がたまると脂肪肝となって働きが鈍る。
そのまま放っておくと生活習慣病の原因にもなる。
脂分やカロリーの高い食事と飲酒の量を控えるとともに、
1日30分程度のウオーキングやスクワットなどの筋肉トレーニング、
ストレッチなどを日々の生活の中に取り入れたい。
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