クリニックからのお知らせ

■★高血圧★
血圧が高い状態を放置すると、動脈が硬くなり弾力性が失われる動脈硬化が進み、
狭心症・心筋梗塞や脳卒血・脳梗塞などを起こすリスクが高まります。これらの病気になると、
日常生活に支障が出るだけでなく、命の危険もあります。助かったとしても、後遺症によって
介護が必要な状態になる恐れがあります。しかし高血圧になっても、降圧目標より低い状態に
血圧をコントロールすれば、狭心症・心筋梗塞や脳出血・脳梗塞などになるリスクが
軽減できることがわかっています。診察室血圧の降圧目標は、75歳未満の人で130/80mmHg未満、
75歳以上なら140/90mmHg未満です。動脈硬化のリスクを高める併存疾患の有無によっても
基準値は異なります。
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