クリニックからのお知らせ

■★トイレが近くて困った時は生活習慣病の見直し運動を★
寒さが徐々に厳しくなる中、トイレが近くて困っている人もいるだろう。
頻尿は中高年に限らず20代30代で悩む人は多く、特に女性の場合はつらい。
会議の最中にもよおしたり、映画の途中で席を立ってしまうなど、日常生活への影響もある。
生活習慣の見直しや簡単な運動で改善することがあるので、自覚症状のある人は試してみよう。
トイレに行く回数は、日中に4〜7回夜間では0〜1回だ。
日常的にこの回数を超えていると、頻尿の疑いがある
注意したいのが水分の摂取量だ。成人の場合、激しい運動をした時の補給を除き、
1日1〜1.5?程度の水分摂取が適正とされている。
ビールなどのアルコール類も含めて、飲む量が増えれば自然と排尿の量と回数も増える。

・飲み物を見直しを!

頻尿で診察に来る人の3割が水分の摂りすぎだった。
水分摂取を控えるだけで簡単に直るケースも多いという。
飲み物の種類を見直すのも有効だ。
コーヒーや紅茶、緑茶などのカフェインを含んだものや
アルコール類はぼうこうを刺激しやすく利尿作用がある。
麦茶などのノンカフェイン飲料に切り替えるとよい、
ただ、これらの飲み物は飲んではいけないというわけではなく、
効果に個人差もあるので、あまり神経質にならないように注意したい。
若い人が頻尿になるケースでは、精神的な理由も考えられる。
外出時には何度もトイレにいきたくなるが、家にいるときは
落ちついているという人も多い。痛みもなく夜間は平気なこともある。
大切な用事の前にトイレに行きたくなったらどうしようという
不安や、幼少時にお漏らしを厳しく怒られた経験がある人などが陥りやすい。
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