クリニックからのお知らせ

■★妊婦は牛乳飲み過ぎ注意★
体に良いからとの思いで、特定の食品を大量に数ヵ月以上食べ続けていたところ、
思わぬ事態が待ち受けていることもある。
食べ物の「誤用とも言えるのは、牛乳を毎日2?飲用し続けた妊婦の食生活だ。
妊娠中は一般的に、タバコ、酒、激辛の食品、サプリメント、コーヒーのほか、
茶類、炭酸飲料、近海の魚などを食べることが禁止か制限されるほか、
逆に普段以上に接種を奨励される食品もある。
その例が、カルシウムの豊富な豆腐、小魚、海藻、緑黄色野菜そして牛乳、乳製品だ。
しかし低脂肪乳をせっせと愛用(脂肪が少なくてカルシウムが多いので、好都合と)
し続けると必要以上の体重増加に悩まされることになる。
ちなみに普通牛乳の2?のエネルギーは1340キロカロリー、含まれるカルシウムは2200ミリグラム、
同じく低脂肪乳は960キロカロリーで2600??となる。
三度の食事に、更にこれらのエネルギーが加わるのは明らかに過剰なカロリー摂取となる。
また、カルシウムも大人の女性に必要な1日600ミリグラムを安定的に摂れれば十分で、
医師の指示が特段に無い限りは、大幅に増やすことは無用だ。
体重調整だけならそう難しい話ではない。気がかりなのは、特定の食品ばかり食べることが、
生まれてくる赤ちゃんに影響するのではないかという危惧だ。
特に食物によるアレルギー反応がそれにあたる。
それゆえ妊婦の食生活管理には、専門家のアドバイスが重要だ。
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