クリニックからのお知らせ

■★男性も肌の手入れ入念に★ ?
若い人は知識が豊富だが、スキンケアへの関心が
ようやくでてきた30歳代以上は基本が知らない人が多い
男性と女性の肌で最も違うのが皮脂量だ。
男性ホルモンが作用して出てくるため、当然、男性の方が多くなり、
脂っぽい肌になりやすい。4割近い男性が自分の肌を脂っぽいと感じていた。
皮脂はテカリやベタつきの原因となり汚れが顔に付着しやすくなる一方、
乾燥を防ぐバリアーの役割も果たしている。アミノ酸などで構成する
「天然保湿因子」と呼ぶ水分を皮膚に蓄える物質などとともに、
肌の保湿には欠かせないものだ。脂っぽい人が多い男性であっても、
ひげそりや冬場の乾燥でバリアーは壊れやすくなっている。
バリアーが壊れると外からの刺激物が皮膚から入りやすく、
アレルギー反応も出やすくなる。かゆみが生じて手でかくと、
さらにバリアーが壊れる悪循環に陥る。だからこそ保湿などのスキンケアが必要である。
手入れの基本は余計な脂や汚れを取り除くための毎日の洗顔だ。
脂っぽい人なら「さっぱり」などと書かれた洗顔料を使う。
乾燥肌の人は「クール」などと書かれた洗顔料だとやや刺激が
強すぎる恐れがあるため、「しっとり」などと書かれたものを選ぶといい。
洗顔料を長さ2センチ程度手にとり、弾力性のある盛り上がった泡に
することとが重要だ。片方の指を泡立て器のように立て、空気を巻き込むように
かき回す方法。しっかり作った泡で汚れを包みこむように洗う。カミソリを使う場合は
蒸しタオルでひげをやわらかくし、シェービングフォームなどを使ってそると、
肌へのダメージを軽減できる。

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