クリニックからのお知らせ

■★感染性胃腸炎が流行しています★
・横浜市では12月に入り、感染性胃腸炎の報告数が大幅に増加しています。
・感染性胃腸炎は、ノロウイルスなどの感染が原因で、下痢、腹痛、吐き気、
嘔吐などを主症状とする冬季に流行する疾患です。
・予防には手洗いや、便や汚物の適切な処理と次亜塩素酸を用いた消毒、
食品の十分な加熱が重要です。

【ノロウイルスの予防方法】

・予防には手洗い、便や汚物の適切な処理適切な処理と消毒と、食品の十分な加熱が重要です。
ノロウイルスの消毒には次亜塩素酸による消毒が有効です。
・患者さんの便や汚物を処理する時は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用し、
処理後は石鹸と流水で十分に手を洗いましょう。また、汚物の処理に際して
ノロウイルスが空気中に浮遊する危険があるため、十分な換気が重要です。
・カキなどの二枚貝を調理するときは、中心部まで十分に加熱しましょう。
(中心温度85℃、1分以上の加熱が必要です)

【学校保健安全法での取扱い】
学校保健安全法では、出席停止について特に明確に定められた疾患ではありません。
登園・登校は、嘔吐・下痢がおさまるなど、患者さんの体調をもとに医師に相談して判断しましょう。
症状が消失した後も、しばらくは便の中にウイルスが排出される可能性があるため、
回復後も手洗いが大切です。

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